大学1年生からインターンができるのはご存知ですか?
インターンというと、就活生をイメージしたものが多いですが今は大学1年生から、期間は数か月から数年にわたって企業内で働くことができる長期インターンというものがあります。
本記事では、大学1年生からできる長期インターンが就職の内定対策にもオススメである理由、実際の長期インターンの探し方、探す際のコツについてお話しします。
この記事を読んで、就活に有利な長期インターンに挑戦してみましょう。
インターンの種類とメリット・デメリット
インターンの種類は全部で3種類ある
まず初めにインターンとは何か確認しておきましょう。
インターンとは、正確には「インターンシップ」といいます。
インターンシップとは、実際の企業で行われる就業体験を通じて、その企業の属する業界、社会への理解を深め、実際の仕事内容を知ることができる制度のことです。
多くの企業が実施しており、1日から数か月以上にわたるものまであります。
基本には、学生を対象にしており、学生が社会に出る前にビジネスの現場を体感できる機会になります。
次にインターンですが、全部で3種類あります。この3種類についてそれぞれ説明していきます。
1day仕事体験
その名の通り、1日限りの仕事体験です。時間が限られているため、企業の説明会や社員紹介・先輩社員との座談会、職場見学などで構成されています。企業としては、就活生に実際の業務内容を知ってもらって、エントリーにつなげてほしいと考えています。
短期インターン
インターンは2日~1か月かけて行われます。学生の長期休暇である夏休みや冬休みなどに合わせて実施されることが多いです。1day仕事体験同様、会社の説明会や社員紹介・先輩社員との座談会、職場見学などもありますが、加えてセミナー形式による職場理解や、体験学習が含まれている場合が多いです。
体験学習では、他の就活生とのワークショップ、グループディスカッションを通して、与えられた課題について取り組みます。与えられる課題は実際の起業が取り組んでいるものではなく似たようなものが与えられるケースが多いですが、参加者同士、協力や交渉する中で、実際の仕事と同じ体験をしてもらうのが目的です。その中で、仕事の流れを学習でき、社会人として必要なスキルがどういうものか、把握することができるでしょう。
また、こちらも1day仕事体験と同様、企業としては、エントリーにつなげてほしいと考えています。短期インターン参加者が実際に内定に繋がるケースは起業によりますが、多々あります。
長期インターン
インターンは3か月以上、数年かけて行われます。他のインターンと大きく違うところは、原則として実務に携わることです。そのため、その分の給与が支払われることになります。
募集対象は就活生だけでなく、大学1年生から可能なケースが多く、企業は採用を目的としていません。
その代わりに企業としては、学生ならではの視点やアイデアを得ること、刺激をもらい社員を成長させる、その上で実際の戦力として役に立ってもらおう、そのような期待があります。
学生としては、短期インターン以上に仕事の流れを学習でき、社会人として必要なスキルが何か把握するだけでなく、自分にとって足りないスキルもわかる絶好の機会となるでしょう。実際の実務を通して社会人と働くことは、アルバイトでもできますが、企業側はアルバイトの人以上に責任がある仕事を任せること多いです。実際のビジネスをすることは、スキルアップができる大きな機会となりますが、学業との両立が前提となることには注意してください。
それさえクリアし、お互いの利害が一致すれば、インターン先にそのまま就職するというケースもあります。
インターンのメリット・デメリット
インターンには3種類あることが分かったと思います。
ここでは、それぞれのインターンの特徴と、メリット・デメリットを以下の表にまとめてみたので、確認してみてください。
種類 | 特徴 | 期間 | 対象 | メリット | デメリット |
1day仕事体験 | 会社の説明会や社員紹介、先輩社員との座談会などを行うことが多い。中にはグループディスカッションやワークショップなどが組み込まれるパターンもある。 | 1日 | 就活生 | 1日で終わるので都合がつけすい。企業についての概要を知ることができる。 | 原則無給。企業の概要は分かる一方で実情まではわからない。 |
短期インターン | セミナー形式やワークショップ、グループディスカッションといった形で体験学習するものが多い。 | 2日―1か月 | 就活生 | 体験学習を通して、仕事の流れを学習できる企業の求める人材と自分があっているか分かる。インターン先が内定につながるケースもあり。 | 原則無給。仕事の流れはわかるが本格的な実務にはめったに携われない。 |
長期インターン | 社員と共に実務に携わりながら、スキルを学べる可能性が高い | 3か月以上 | 大学1年生以上 | 有給実務を通して、仕事の流れを学習できる。社会人として必要なスキルがわかる、身につく。実際に役に立つスキルを身につけられる。インターン先内定につながるケースもあり。 | 期間が長いので学業との両立が必要になる。 |
いかがでしょうか?
あなたが大学生であれば、「長期インターン」がとても魅力的にみえたのではないでしょうか?
お金をもらって、スキルアップもして、就職先も決まるかもしれない、こんな良いものないですよね。
デメリットとしては、「学業との両立が必要となる」がありますが、こちらについては、多くの受け入れ先の企業は理解しています。そのため、テスト前の期間などは配慮してくれることがほとんどです。
逆に夏休みや冬休みなどの長期休みには、企業側はたくさん働いてほしいと思っています。インターン先の企業を決める際に、勤務についての話があると思うので、そこで詳しいことを直接相談するのがよいでしょう。
こうした業務量の調整も、社会人になって必要なことですし、「長期インターン」を通して学べることです。
次の項では、この長期インターンのメリットの部分が内定対策にもオススメなことを説明していきたいと思います。
長期インターンが内定対策にオススメな理由
長期インターンにメリットが多いことを伝えてきましたが、このメリットがどうして就活に有利で、内定対策にオススメなのでしょうか?
順番に解説していきたいと思います。
社会人として必要なスキルがあると推測される
社会人として必要なスキルとは何かわかりますか?必要なスキルは様々あるのですが、ここではどんな社会人にも共通して必要なコミュニケーションスキル「報・連・相」を例として、説明したいと思います。「報・連・相」とは「報告」「連絡」「相談」の頭文字をとったに関する言葉です。これを簡単に以下説明します。
報告:
報告の目的は、仕事の進捗状況や、結果などを上司や同僚に伝えることです。指示を出した上位者(上司や先輩)が仕事の進捗状況を把握するためのものです。
連絡:
連絡の目的は、事実(情報)を伝えることです。 自分の意見や判断は含みません。 主に同僚間で使われます。お休みの情報共有も連絡です。
相談:
相談の目的は、自分で判断できない際に、上司や同僚、関係者に意見を求める事です。
これらそのものは難しくないので、どうしてこれが社会人共通に必要なコミュニケーションなの、と思いませんでしたか?
実はこれらそのものを実施することが難しいのはなく、「適切なタイミング」で、「適切な人」に実施するということが難しいのです。
よくある話として、以下を挙げます。
「取引先でトラブルがあった。夜遅かったので、次の日の朝に同僚に伝えた。慌てた同僚は、すぐに上司に報告した。上司はすぐに連絡・報告しなかったことを怒り、取引先に急いで電話をした」
これはタイミングを間違え、さらに連絡と報告(相手)を間違えた例です。適切な「報・連・相」がないと仕事はうまくいかず、大きな迷惑をかえることがあります。の大切さを熟知しているので、そのようなトラブルはあまり起こしません。
長期で実務経験がある人は「報・連・相」の大切さもわかっており、必要なコミュニケーションスキルはもっているだろうと推測されます。
実際に役に立つスキルを身につけることができる
長期インターンでは、当然実務を行うので、対象の業界での業務を行ううえでのスキルが必要になります。
映像制作会社なら、映像をつくるソフトを使って映像を編集するスキル、weマーケティング会社なら、コピーライティングとマーケティングの手法などです。
実際にあなたが希望する業界のスキルに直結する場合は、即戦力になるので、企業としてはこれほど嬉しいことはありません。仮に希望する業界と違うスキルを身につけたとしても、希望する業界では稀なスキルとなるので重宝されることには間違いないでしょう。書類選考のうえで他の人と差をつけて有利になることは、内定を得るために必須といえます。
書類選考・面接でアピールできる
長期インターンは、数か月から長ければ数年にもわたって実施することです。就活時のエントリーシートでは、自分自身の強み・弱み、志望動機や自己PR、学生時代に取り組んだことなどを記載します。学生時代に取り組んだこととして記載できますし、実際の業務経験を通じて得た自分自身の強みや弱みには説得力が増すでしょう。さらには、インターン先の社員の方に強みや弱みについてアドバイスいただくこともできるでしょう。
面接官は同じようなエントリーシートを何百枚もみるので、他の人と差があるものに目が向き、選考に有利に働きます。たまに学業のアピールをする人がいますが、それはあまり得策ではありません。なぜなら、学生が学業に取り組むのは当然で、それ学業以外でのアピールできることを知りたいからです。その際、バイトや部活も悪くはないのですが、インターン先で実務を通して学んだ経験の方が面接官には響く可能性があります。面接官は実際の仕事で活かせるのか?という視点で選考しているので実際の話に勝るものはないのです。
長期インターンを募集する企業が学生に期待していること
新しいアイデアや視点の提供ができる
大学生はまだ社会経験が少ない分、既存の枠にとらわれない新しいアイデアや視点を持っていることを期待されます。仕事を進めていく中で、自社の社員からは出てこないような考えが出てきて、そこから新たな業務改善や新規事業につながることもあります。
企業側はそのような学生ならではの新しいアイデアや視点を求めています。
社員に刺激や活気を与えることができる
若いインターン生を社内に受け入れることで会社の雰囲気も変えたり、社内に刺激や活気が生まれることを期待しています。
若手社員がインターン生に業務を教えることを通じて社員の仕事に対する理解度や定着度を上昇させたいという社員教育の機会としても捉えられます。インターン生は、ただ教えてもらうという気持ちだけではなく、積極的に疑問点や改善点を見つけて提案する姿勢が求められます。そうすることができて、企業とインターン生両社にメリットが生まれることを忘れないでください。
企業の一員として戦力になることができる
特に長期インターンに参加する学生は学びにきているということを企業側も理解しています。、そのため、本人の学びをどう企業に還元できるのか?という視点でみています。実際に業務を行うという事はもちろん、企業の一員として、事業を理解して意見を伝えたりすることも大切です。
長期インターンに参加した場合には、少しでも企業の戦力となれるよう頑張ってみましょう。優秀なインターン生の働きにより、実際の利益につながることもあるでしょう。
長期インターン先の企業の選び方
業界で選ぶ
興味や憧れがあり、最終的に就職を志望する業界が決まっている場合は、業界から探してみましょう。長期インターンを経験することで業界への理解もさらに深まり、「この業界で働きたい」というモチベーションが高まる可能性があります。
日程に余裕がある方は、同じ業界の複数の企業で長期インターンを経験し、比較するのも将来の就職にむけて良いでしょう。
職種で選ぶ
就職を希望する業界は決まっていなくても、「企画の仕事に興味がある」「エンジニアとして活躍したい」などと興味のある職種がある場合は職種で選ぶのも一つの方法です。
業界や企業によっては同じ職種でも仕事内容が違うこともあるので、実際にインターンに参加してご自身に合っているか確認してみるといいですね。
企業の規模で選ぶ
長期インターンを探す際には企業の規模を考えることも重要です。
長期インターンは、大手企業よりもベンチャー企業や中小企業での募集が多くなっています。
ベンチャー企業や中小企業は人手不足で、仕組みが整っていないことも多いため、インターン生に比較的大きな裁量を与えてくれます。担当する業務の幅も広く、新規事業の立ち上げなどに関われる可能性もあります。
ベンチャー企業や中小企業は組織の規模が比較的小さいこともあり、役員や経営者と近い距離で仕事ができるチャンスがあるので、特に将来的に起業を目指している方には大変良い環境です。役員や経営者から様々なことを学ぶことができます。 大手企業とベンチャー企業の長期インターンの違いについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご参照ください。
勤務条件で選ぶ
長期インターンには3か月以上にわたって携わることになるので、勤務条件も大切になってきます。学生の本分である学業がおろそかになったら元も子もありません。
ご自身のスケジュールを確認し、無理しない範囲で参加できる勤務条件の長期インターンを探してみましょう。
立地で選ぶ
特に長期インターンの場合は立地も考慮する必要があります。
ご自身が興味のある企業であっても、自宅や大学からかなり遠い場合は、途中で通勤するのが大変になってくる可能性もあります。できるだけ通いやすいエリアの企業かどうかもよく確認しておきましょう。
現在、コロナの影響でオンライン勤務を採用している企業も増えてきているので、その場合は選択肢が広がりますね。オンラインの場合は遠方の地域の企業の長期インターンに参加することも可能になるので、ぜひオンラインでの勤務も視野に入れてみましょう。
スキルで選ぶ
最後に、ご自身が持っているスキルからインターンを探すという方法もあります。たとえばプログラミングスキル、語学力、マーケティングスキルなどは需要も高いので、長期インターンでも活かすことができるでしょう。努力次第でさらなるスキルアップも望めますね。
長期インターンの探し方7選
長期インターンに参加したくても、どうやって探したらいいかわからなくて困っている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、求人サイトや企業ホームページ、キャリアセンターなど具体的に長期インターンを探す手段をご紹介します。
求人サイトを利用する
まずは求人サイトから探してみましょう。
求人サイトにも様々な種類がありますが、特にインターン専用の求人サイトには長期インターンの募集が多く掲載されています。ゼロワンインターン、インターンシップガイド、インフラインターンといったサイトが有名です。
リクナビやマイナビなどの大手の求人サイトにも長期インターンの募集が掲載されていますが、1day 仕事体験や短期インターンが多い傾向にあります。ご自身に合う長期インターンを見つけるためにも、まずはインターン専用の求人サイトを利用してみることをお勧めします。
企業ホームページを確認する
すでに興味のある企業がある場合は、企業ホームページから探してみるのも一つの方法です。特に有名な大手企業などは求人サイトに情報を掲載しないこともあるので、必ず企業ホームページもチェックしてみましょう。
求人サイトに掲載されている場合でも、念のために企業ホームページの採用情報にも目を通しておくといいですね。
企業の説明会に参加する
企業の合同説明会やweb説明会が開催される際には、インターンについての説明がある可能性もあります。複数の企業の情報を同じ日に収集できる良い機会です。企業ホームページなどからはわからない情報を獲得できるチャンスでもあるので、参加した際には積極的に社員に質問してみましょう。
大学のキャリアセンターで探す
皆さんは大学のキャリアセンター(就職課)を利用したことはありますか?
大学によっても異なってきますが、キャリアセンターには就活に関する情報だけでなく、インターンに関しての情報も豊富にある場合が多いです。 中には求人サイトなどに掲載されていない貴重な求人を見つけられる可能性もあるので、まだ行ったことがない方もぜひ活用してみてくださいね。
先輩や知人、OBやOGなどから紹介してもらう
先輩や知人、OBOGなどから長期インターンを紹介してもらうという方法もあります。
まずはサークルなどの先輩や知人、大学のOBOGなど周りの人の中に長期インターン経験者がいるかどうか確認し、紹介してもらえるかどうか聞いてみましょう。 先輩や知人の紹介でインターンに参加する場合、企業側、学生側共にある程度安心できることもメリットです。
SNSで探す
特にベンチャー企業が多い傾向がありますが、ツイッターやインスタグラムといったSNSを使って長期インターンを募集する企業もあります。SNSをよく利用する方は、長期インターンの募集があるかどうかもチェックしてみましょう。
逆求人サイトで探す
最近よく聞くのが「逆求人サイト」です。
「逆求人サイト」とは、事前にプロフィールを登録しておくと、興味を持った企業側からスカウトがくるサイトです。有名な逆求人サイトとしてはOfferBox、キミスカなどが挙げられます。
企業側は学生のプロフィールを見た上でスカウトするので、ご自身に合った企業の長期インターンに参加できる可能性も高くなるでしょう。 インターンだけでなく就活中も活用できるので、ぜひ登録しておきましょう。
長期インターンを探す際のポイント
自分自身の強み・弱みを把握にする
まず初めに自己分析をしておきましょう。自己分析をすることで、ご自身の興味があることや強み・弱みなどがはっきりしてくるので、ご自身に合った長期インターンを探す手助けになります。
自己分析をしておくと、就活のES(エントリーシート)や面接の際にも使えるので、この機会にやっておくといいですね。
学びたい事や目的を明確にする
事前に学びたい事や目的を明確にしてから長期インターンに参加しましょう。目的がはっきりしない状態で参加したとしても、時間だけが無駄になり、何も得られずに終了してしまう可能性もあります。有意義な長期インターンにするためにも、学びたい事や目的をはっきりさせておきましょう。
幅広く探し、条件を狭めすぎない
長期インターンを探す際に、ご自身の興味や関心のある業界や職種の長期インターンしか探さない方も多いと思います。しかし、良い企業と巡り合うチャンスを逃してしまうかもしれません。インターン先を探す際には、あまり選択肢を狭め過ぎずに幅広く探してみることも大切です。
ここでしか聞けない体験談
wedo合同会社で長期インターンを経験している鈴木理央さん、中村蓮さんの二人にインタビューしました。経験者の生の声を聞くことで、長期インターンについての理解も深まると思います。ここでは二人の生の声をご紹介します。
体験談①:既存業務では体験できない、アクティブな業務経験
「基本的にアルバイトをやる人が多い中、周りがアルバイトをしている時間にwedo合同会社で大学1年生の終わりから長期インターンをしています。
『インターンバンク』という、いまご覧いただいているメディア事業に携わり、動画の編集や動画の新しいコンテンツの企画、最近は『インターンバンク』全体のマネジメント業務も行っています。
動画制作する技術を身につけたくてインターンに応募しましたが、特性を見てもらいながら今の仕事に落ち着きました。
仕事をしていく中で、Adobeの使い方など自分が求めていた技術も身につけることができました。また、もともと興味があった企画系や、向いていると言われていた運営の仕事にも関わることができているので、高いモチベーションを持って仕事に取り組めています。
wedoでは、フリーのデザイナーやマーケターとして活動している方と一緒にお仕事したり、起業を経験している社長・代表へのインタビュー動画を作成したりと、就職以外の選択をしながら充実した生活を送っている方々と関わる機会が多くありました。
そのため、就職だけではなく、起業やフリーでの活動など色々な進路の選択肢があると思えるようにもなりました。
オンライン中心で働いていますが、社内のほとんどの人と関わることができています。就活の相談なども含めて、何かあったら相談できる大人の方がいるのもありがたいです。
インターンの経験を通して、一部でも社会人がどのようなモチベーションで働いているかなどをみることもできています。
私は「インターンバンク」のサービスの立ち上げのタイミングで事業に関わることができているので、既に形が出来上がっている業務では味わえないようなアクティブな経験ができていると思います。
このようなwedoでのインターン経験は普通の大学生にはできないので、周囲の大学生よりも半歩前に進めていると思います。そのため、これから始まる就活に関しても変にプレッシャーは感じていないです。
この経験をこれから先も活かしていきたいです。」
(wedo合同会社インターン生:鈴木さん)
体験談②:長期インターンが就活で評価され、入社後も経験が活きる
「高校の先輩である代表の都丸さんの紹介でwedoで約2年間長期インターンをしていました。
コロナの影響で大学2年生までやっていたサッカー活動ができなくなり、新たに何かモチベーションになるような、将来に生きるようなものをやりたいと思ったのが長期インターンを始めたきっかけです。
私は主に『インターンバンク』で企業インタビュー部分を任されていて、アポ取りとインタビューを実施していました。
約3社は対面、残り20社弱はオンラインでのインタビューでした。オンラインだと間が取りづらかったり、マイクオフにしないと雑音が入ってしまったりとシステム的な面でも難しい部分はありましたが、やりながら業務に慣れていき、楽しくなってきました。
業務的な接点はなくても社内の色々な人と関わる機会が多く、就活の相談などもできたので良かったです。最初は就活に対する不安もありましたが、インターンを進めていったり社会人の方と話をしていく中で徐々に不安は消えていきました。
実際の就活においてwedoでのインターン経験が評価されたことも大きいです。
web系の企業に入社しましたが、入社後もwedoでの経験が生きています。
現在社会人1年目ですが、同期と比べてプレッシャーや慣れという部分で優っていると思います。インターンで企業で働くということに慣れていたこともあり、平日の帰宅後に余裕を持って過ごせていることも大きいです。
インターンの経験を通して、仮説を持って考えるといったスキルが身に付き、名刺交換などのビジネスマナーも身についていたため、先輩の営業に同行した際もそういった事を生かすことができています。 大学生のうちに長期インターンを経験しておいて本当に良かったと思っています。」
(wedo合同会社元インターン生:中村さん)
就活にオススメの理由と探し方まとめ
今回は長期インターンの探し方や、実際に「長期インターンをやってよかった」という学生の声、長期インターンを探す際のポイントなどについてご紹介しました。
以下ポイントをまとめます。
長期インターンが就活にオススメな理由
- 社会人として必要なスキルを把握し、自分自身がスキルアップできる
- 就活時の書類選考や面接で他の人と差をつけアピールできる
長期インターンの探す前のポイントと探し方
- 自己分析をし、自分自身の強み・弱みやインターンの目的を明確にする
- 幅広い手段で探し、条件を狭めすぎない
長期インターンでの経験は体験談の通り、就活はもちろんのこと就職後も役立つので、ぜひ大学生のうちに経験しておくことをお勧めします。
特に長期インターンの募集は学年不問としている企業が多いので、大学1、2年生の方もぜひ探して応募してみてくださいね。